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 Indelible Box 〜なくした記憶の引出し

 

:: 木、アクリル、プロジェクター、コンピューター等
:: 1500 × 2400 × 900
:: [ interactive installation ]
:: 2001年

 

かつて、引き出しの奥に忘れられた小さながらくた達は、ある夏休みにひろわれて、思い出されることもないままになっていた。

引き出しに”もの”をしまうということは、それと同時にその”もの”の記憶や思い出も一緒にしまうということだ。たまに引き出しの中のがらくたを見つけると、それにまつわる記憶がうっすらと浮かびあがってくる。

壁の三つの引き出しには、それぞれ木のオブジェが入っている。木のオブジェを出したり、入れ替えたりすると、そのオブジェにまつわる記憶が、引き出しのところにシルエットになってうつる。

 

 

 

 

 

 

 


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