Voice
洗足学園音楽大学のキャンパス内、グラウンドに面する壁面のアートワーク。
音楽の他に、バレエやダンスを志す学生が多く行き来すること、また、小学校も同敷地内にあることから、
親しみのある動物の絵柄の壁画とフルカラーの照明の変化で、音や動きの要素を表現する演出を検討しました。
日中は、いろとりどりの動物の声が共鳴しあっているという構図で描かれていますが、毎日17時〜24時には、プログラムされたLED照明によって様々な色の光に照らされ、壁画の一部が浮き出てきたり、背景に溶け込んでいくような変化を楽しめます。
それはまるで曲の進行に合わせて各パートが共演しているかのような様相です。